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口腔機能ってなぁに?

口腔機能には「食べる」「呼吸する」「話す」「表情を作る」などがあり、日常生活において重要な役割を果たしています。乳幼児期、学童期は特に歯の生え替わりや顔の骨格の成長により著しく変化しますので、成長に合わせて口腔機能も発達していきます。

 しかし、成長過程において、歯や口、鼻などの疾患や様々な習癖などが原因で、口腔機能の発達が遅れたり、正しい機能を獲得できないことがあります。
このような状態を 口腔機能発達不全症 といいます。

「お口ポカン」が見られたり「食べ方」や「話し方」に不適切な状態が見られる場合には口腔機能発達不全症が疑われるかもしれません。

「呼吸機能」について
鼻で正常な呼吸(鼻呼吸)が行えず、あるいはその割合が少なく長時間にわたって口で呼吸することを「口呼吸」と言います。

【主な症状】
・唇の乾燥、上アゴの前歯の着色、歯肉炎、歯並びや噛み合わせの異常、上の唇の形が富士山型、などが見られます。

お口がいつもポカンと開いている子供は口呼吸が常態化しやすいです。
習慣性の口呼吸では「舌を上アゴ(スポット)につけ、お口を閉じること」と「鼻呼吸への意識づけ」が大切になります。

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